2007年6月23日土曜日

爆笑問題のニッポンの教養 -爆笑学問-

NHKで「爆笑問題のニッポンの教養」という番組があります。
06/22(金)の放送は、理科大でした。DNAレベルからの死について。
大変、勉強になったというか、生化学なのに、哲学でした。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/


大腸菌は1倍体で自分で死ぬことは出来ないDNAのメカニズムだそうです。
動物、人間は2倍体であり、2倍体であるがゆえにより良いDNAを作り、それと同時にDNAを自ら破壊=死することができるらしいです。
「生」があるから「死」がある。「死」があるから「生」がある。
サイクルであり表裏一体なんだと考えさせられました。

そう理解しました。

ちなみに、がん細胞は自ら破壊できなくなり、増殖する細胞だそうです。ここの研究室では、「がん細胞を正常に自ら破壊できるようにする化学物質」を用いた抗がん剤を開発したそうで、理学、哲学、医学にまたがる研究だと感じました。

0 件のコメント: